絵本で子育て!家族で読書の秋を楽しみませんか?
2015/10/01

私は本が大好きです。
漫画も好きだし、普通の書籍も大好きです。
私の父も本が大好きだったので、
私は小さい頃から、よく本を読んでもらいました。
本の良いところはなんといっても想像力が豊かになるところです。
耳できいた世界を頭の中に作っていく
その工程ってすごく楽しいですね。
だって、自分の頭の中や心までは誰にも見えませんから、
好きな事を思って良い世界ですから。
そして、その想像するという行為は脳の発達をおおいに促し、
感情を豊かにしてくれるんです。
また、子供の生活習慣を整えるのにもすごい力を持っているんです。
生活の基本となる歯磨き、手洗い、早寝、早起きの習慣、
その習慣を作るために、ママやパパは多大な労力を費やしますね。
子供は思いと身体が直結してますから、
いっぱい遊ぶ⇒お腹がすく⇒ご飯を食べる⇒眠くなる
ざっとこんな感じで行動すると思うんですが、
手を洗うことや、歯磨きや、お風呂に入る事は思いの中にありません。
それは何故だと思いますか?
それはとても簡単な事で
理由がわからないからなんです
どうして手を洗うのか?
どうして歯を磨くのか?
どうしてお風呂に入るのか?
その理由がわからないからです。
ではどうやって解決したらいいでしょうか?
まずはママやパパが理由を教えてあげる事です。
でもそれを習慣ずけるとなるとなかなか大変ですよね。
仕事や家事、また体調があまりよくない時なんかは、
「うるさーい!早く言うことききなさい!」って、
わかってはいてもつい口走ってしまいますよね。
また、よく耳にするのは
「歯を磨かないとお化けがでるよ~!」等、
適当な嘘をついておどかすなんていうのもあるみたいですね。
でも、子供って成長するので、そういう嘘ってすぐに通用しなくなるので、
次の嘘を考えるのもなかなかハードなんです。
それなら、ちゃんと理由を教えてあげた方が良いです。
そうした生活習慣の大切さを書いてある絵本ってたくさんあります。
素人のママやパパよりも、
もっとわかりやすい言葉で、楽しい絵がかいた絵本がいっぱいあります。
大人である私達親も、楽しい事や嬉しい事って印象に残りますよね。
子供達だってそうです。
面白くて、楽しい絵本を大好きなパパやママが読んでくれたら、
絶対に心に残るのです。
膝の上に乗せて、一緒に過ごす時間もとれるので、
子供にとってはまさに最高の時間なんです。
絵本を読むとき、例えば歯磨きに関係する絵本なら、
虫歯になるとこんな風に痛いんだよって、
感情たっぷりに読んであげたり、
ばい菌さんってどんなに悪い奴なのか一緒に想像してあげたりすると、
子供の想像力はさらに刺激されますよ。
そして時間があるときには、子供が想像している世界やものを
絵に描いたりすると、それも一つの遊びにつながっていきます。
そんな風に、本を使って、普段から子供に正確な理由を教えておくと、
大きな声を出さなくても、絵本の例えを思い出させて
「歯磨きしないとどうなっちゃうの?」
「絵本になんて書いてあった?」
そういう自分で考えさせるような質問をするだけで済みますね。
子供自身に選択させ、行動に移るようにしていくと、
自分で考え、行動する力をつける事にもなるんです。
便利なものや、楽しい場所、イベントがいっぱいあって、
親としては、仕事がお休みの日はいっぱいしてあげたい事がありますよね。
でも、こういった本を読む時間も子供にとってはとても楽しい事なのです。
また、本って残りますよね。
子供が大きくなった時にその本を見たとき、
アルバムの写真と同じぐらい大切な記念にもなりますよ。
実際、絵本の読み聞かせって、そんなに大変な事じゃありません。
どこかへ行く車の中、寝る前、ご飯の前に5分10分あればできますから、
特別に時間をとる様な事ではありません。
絵本を上手に使って子育てすると。。
・想像力が育つ。
・生活習慣をつけられる。
・自分で考え、行動出来る様になる。
・親子で良い時間が作れる。
・良い思い出ができる。
私が一番印象に残っている本は
「シナの五人兄弟」です。
私は小さい頃、相当のきかん坊さんだったので、
あまりにも言うこときかないと、こうなるんだ的な感じで、
父が感情たっぷりに読み聞かせてくれました(^_^;)
秋の夜長に。。
家族で読書の秋を楽しみませんか?