マラサダ

      2015/03/02

かぼちゃのマラサダ

かぼちゃのマラサダ

ハワイの有名なスィーツの中にマラサダがあります。

マラサダは日本でいう揚げパンなんですが、

私はマラサダが大好きです。

このマラサダ、キムチやお漬物と一緒で、

各家庭にオリジナルレシピがあるんです。

 

私の家のマラサダは、タロイモ粉とココナッツを使ったものが基本的でした。

 

タロイモ粉もココナッツも粉自体が軽くてほんのり甘いので、何個でもたべられちゃうんです。

家は父もマラサダが大好きだったので、

必ず家にはマラサダがありました。しかも、種類は2種類以上でした。

今考えると、実はそのマラサダ、家族のTPOに合わせて作ってあったんです。

大抵、朝はフレンチトーストかパンケーキが主食だったのですが、

ママ達がどうしても忙しくて、準備できない時や、

外出して、家にいない時の朝食はマラサダ。

でも、朝食用のマラサダには、必ずカスタードクリームかあんこ(父が無類のあんこ好きだった為)

ロフトネットストア

が入っていて、結構お腹にたまるんです。

寝坊してしまって、ゆっくりと朝食がとれなくても、

マラサダと牛乳を飲めば、お昼までしっかりともちました。

そして、おやつとして作ってあったマラサダには、何も入っていなくて、

温めて生クリームを乗せて食べたり、はちみつをかけたり、

アイスクリームにつけて食べたりしたものです。

そんな愛情たっぷりのマラサダをいつも作ってくれていたママ達に、

本当に感謝ですね。

 

このマラサダなんですが、結構簡単にできる方法をママが教えてくれました。
パン同様にイーストを使ってつくるのですが、パン作りに必要な工程である
ベンチタイムや二次発酵は省いても大丈夫とのこと。
ただし、火を完全に通さないと、フンワリ感は出せないので、
一次発酵したら、綿棒でガス抜きをしたあと、
薄くのばしたら、ピザカッター等で食べやすい大きさに切って、
大体180℃ぐらいの油で揚げればいいんだそうです。

ココナッツは生地に練り込まなくても、

揚げた後にお砂糖と一緒にまぶせばOK。

 

ママ曰く

「揚げてあるのがマラサダだから、形とか材料にはあまりこだわらなくても良いのよ。」

との事。なるほど。。。

実際に作ってみたら、時間がかからない上に、

生地が薄くて軽いので、生クリームや、アイスクリームと相性抜群でした。

もしも、ピザ生地なんかを自分で作ったけど、余ってしまったら、

ママが教えてくれた簡単マラサダ作ってみてください。

 

主人もそうなのですが、お料理が上手な人から、私はいつも学ぶ事は「柔軟性」の大切さ

 

確かに、美味しくなければどんな高級な食材を使ったお料理でも、

美味しくはないですよね。

 

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