春キャベツ
2015/02/25

今年は何だか温かい日が続きますね。
そのせいなのか、乾燥のせいなのか、
サッパリしたものが食べたるなります。
春の美味しい食べ物といえば
春キャベツ
甘くて、柔らかくて、私は大好きです。
焼肉屋さんや居酒屋さんに行くと、
おつまみにキャベツを出しているところも多いですね。
でも、冬キャベツは芯が硬くて実が締まっているので、
冬キャベツぶつ切りにしただけのおつまみは私は好きではありません。
せめて、塩で軽くもむとか、ごま油やオリーブオイルをかけてくれるとか、
なんか一手間あってもいいんじゃないかと思っています。
でも、そんな手間を省いてくれるのが春キャベツです。
私は春キャベツを食べやすい大きさに切ったら、
塩昆布と良く和えて、ごま油をかけたサラダを良く作ります。
甘くてとても美味しいんですよ。
春キャベツだけでなくて、キャベツは胃腸の調子を整える働きがあります。
これはキャべジン(ビタミンU)の働きによるもの。
でも、このビタミンUは加熱してしまうと消えてしまうので、
残念ながら、生でないと摂れないんだそうです。
その点、甘くて柔らかい春キャベツなら、
生でもたくさん食べれるので、ベストな食材ですね。
もちろん、春キャベツの中にも、出来の悪いものがあるので、
上手く美味しい春キャベツを見分けて買いたいですよね。
美味しい春キャベツはこれだ!
芯が小さい
葉っぱが中まで緑色
実が詰まっていなくて軽い(葉っぱの巻がゆるい)
こういう春キャベツを選びましょう。
保存する
冬キャベツとは違って、小ぶりなので、
いつもみたいに冷蔵庫で眠っているなんていう事は、
あまりまいとは思いますが。。。
我が家でしている保存方法は、
キッチンペーパーに包んでジップロックに入れて冷蔵保存しています。
「きのこの下処理」の時に書きましたが、
我が家には料理人(本人曰く、天が遣わした料理人)がいるので、
結構、食べ物の保存には気を使っています。
そんな料理人が言うには、
「食材は刃を入れたところから傷んでいく。」
との事なので、早く使い切るのがベストですが、
どうしても使い切れない場合は、
芯に少しだけ切り込みを入れたら、
後は手で裂く感じで半分に割ると良いらしいですよ。
3月頃から初夏までしか味わえない春キャベツ。
いっぱい食べておきたいですね。