失敗しない鶏ハム作り
2015/03/26

一時期、とても流行った鳥ハム。
みなさんも作った事、ありますか?
私は鳥の胸肉が安売りの時に買って、
鳥ハムにして、冷凍保存しています。
チャーシューの代わりラーメンの具にしたり、
温かいご飯の上に載せて、タレをかけて丼にしたり、
何かと便利な鳥ハム
作るのもとても簡単です。
特に我が家の鳥ハムは簡単に作っています。
胸肉をはちみつか砂糖でもんで。。肩こりぐらいの。。
こういった工程はほぼ抜いてしまっているんです。
鳥ハムの作り方をいくつかネットで調べていたら、
結構、手間暇かけている方が多いですが、
あまり肩こり経験のない私にとっては、
とてもわかりずらかったので自分なりに作ってみたら、
とても簡単に出来る様になりました。
材料
胸肉 300~400グラム
砂糖 大さじ2程度
塩 大さじ4程度
仕上げ様
塩、コショウ 適量
作り方
1,鶏肉の水分をキッチンペーパー等で良く吸い取り、
包丁で切り目を入れながら、胸肉を開いて、
均等の厚さにする。
2,ボウルに胸肉、砂糖を入れて、
砂糖のザラザラとした感触がなくなるまで、
揉む。
3,次に塩を入れて、ザックリと混ぜてなじませて、
ビニール袋等に入れて、半日~一晩、
冷蔵庫の中でねかせる。
4,ビニールから出して、流水で塩を洗い流して、
更に、水を張ったボールに胸肉をつけて、
半日~一晩、冷蔵庫か気温の低い場所で塩抜きをする。
5,水から胸肉を取り出したら、
キッチンペーパーで、良く水分を拭き取り、
鶏肉の両面に塩、コショウをして、
端っこから巻いていきます。
6,巻き終わった胸肉をラップで水分が入らないように、
しっかりと包んで、輪ゴムでチャーシューみたいに止めます。
7,お鍋に鶏肉が全部浸るぐらいのお湯を沸騰させて、
火をとめたら、下処理した胸肉を入れて、
そのまま、半日~一晩つけておきます。
失敗しないポイント
1,胸肉に切り目を入れて開き、厚さを均等にする。
2,砂糖と塩の順番を間違えない。
3,お肉を入れたら、蓋を開けない
4,塩抜きは完全にする。
この4つに気をつけていれば、
まず失敗する事はないです。
・砂糖はお肉を封じ込める為に使うので、
塩漬けする前に、洗い流さなくても大丈夫です。
後で塩抜きする時に、水に浸けるので、
神経質にならなくても大丈夫です。
・鳥ハムは余熱で作るので、
お肉に直接、火にかけないことです。
火の通りを心配してしまって、
お肉を入れてから、火にかけてしまうと、
水分や、旨みが抜けてしまい、
バサバサの蒸し鳥になってしまいます。
・良くありがちだと思いますが、
早く食べたいからといって、
塩抜きの時間を短縮したりすると、
出来上がった時、ものすごく塩辛くなってしまいます。
塩が抜けたかどうか、お肉を端っこを切り取って
味見をする等の記事をみましたが、
生肉を口にするほど、危険な事はありませんから、
私はやめた方が良いと思います。
半日~水につけておけば、完全に塩は抜けます。
・また、出来たかどうか、
頻繁にお鍋の蓋を開けて様子をみる方がいますが、
お湯の温度を下げてしまい中まで火が通りません。
完全に冷めるまでは蓋はあけない様にしましょう。
以上が美味しい鳥ハムを作る方法です。
出来上がった時ちょっとだけ、
ピンク色の部分があっても、
塩漬けしてあるので安心して食べて大丈夫です。
もともと、ハムって「熟成」させて作るものです。
時間がかかって当然のものなので、
焦らず、じっくり作ってくださいね。